Friday, May 16, 2025

10K PB更新 | 持久力強化目的のテンポ走




ハーフマラソンに向けての持久力強化のテンポ走。
今週の Q-session #2 (ポイント練習 2)。
#1 は 300m x 5 R-pace + 3000m T-pace.


一定ペースで走るペース走と、テンポ走の違いは、
テンポ走の方がペースが速い (10K、ハーフマラソンくらい) のが特徴だそうだ。

タイム: 39’24’’ (3’57’’ /km)

とりあえず、10K で 40 分切れることをチェックしたいので、4’00’’/km は超えないようにして行ってみた。

Time Trial (TT) ではないので、若干の余力は残ったつもり。

だが、39 分を切るのは、よっぽど調子がよく、レースのように誰かが一緒にいないと可能性は薄そう。普段の練習レベルで 38 分台を出せるようにしたい。


最初 1km は速く入りすぎてしまう癖があるので、ここだけゆっくり始めて 4’01’’/km
その後のラップは、4’00’’/km は超えなかった。

去年末に 10K TT をしたときは、途中で 4 分をオーバーしたラップが何回かあり、けっこうギリギリだった。


今回は、全力よりちょっと余力が残りつつ、PB 更新。
でも、ほぼ全力。毎週するのはまだしんどいレベルだわ。

Thursday, May 15, 2025

日本酒試飲: こしのはくがん 「越淡麗」純米大吟醸 無濾過生原酒


越乃白雁
純米大吟醸 無濾過生原酒
精米歩合: 50%
ABV: 17%
中川酒造 (新潟県長岡市) 明治21年創業



先日いただいた越乃景虎の無濾過生原酒 (= 加水調整、火入れなし) とはまた違う味わい。
フルーティー、芳醇な味わいの系統は似ている。景虎よりも甘めかと思う。
どちらも上品 (elegant) + スムーズ (approachable) で、米の甘みと豊かな香りがいいです。

産地は、景虎と同じく新潟県、長岡市。


お米は、越淡麗(こしたんれい)

  • 高い精米に向いたお米。
  • 新潟県でよく使われる五百万石は、高精米に向かない。
  • 元来、吟醸用には、山田錦 (他県産) が使われてきて、新潟県独自の酒造に適した米として開発されたもの。
  • 40% 以上の精米も可能で、吟醸、大吟醸に向いている。
  • タンパク質は少なめ、やわらかくて膨らみのある酒質。

精米歩合は 50%。景虎も同じく大吟醸で、あちらは 45% でした。

生原酒はなかなか輸送に向かないのですが、春先で涼しかったのが幸いしました。


おさらい

  • 仕込み発酵後に、濾過していないので、無濾過
  • 火入れをしていないので、生酒
  • 加水調整がないので、原酒
  • 醸造アルコール添加がないので、純米
  • 精米歩合が 50% 以下なので、大吟醸

5 つ合わせて、「無濾過」「生原酒」「純米大吟醸」。

Saturday, May 10, 2025

Heart & Sole Run 2025 5K に出る | 18'31''


今年も Heart & Sole Run に出走しました。

イベントの目的としては児童の健康と発育のための基金集め。

コースは Santa Clara University の周辺を周回します。5K は 1 周、10K は同じコースを 2 周。

5K には若干短く、昨年と同じく 4.89 km でした。

したがって 100m は短いので、3’20’’/km でも 20 秒早く、5’00’’/km だと 30 秒早いタイムになります。



今日は戦利品がすごかった!

通常一人 1 個が基本ですが、仕入れすぎて捌ききれないのか、箱単位でいただきました。
成績はイマイチだったけど、元取るどころか完全黒字です。





今日の結果


公式タイムがこちら:
  • タイム: 18’31’’
  • ペース: 5’58’’ /mile (3’38’’ /km)
  • 順位: 8 / 1044 (年代別 3 位)

繰り返しになりますが、110 m 短いのと、3’38’’/km を 5K 連続して走る走力はまだないです。

手元の時計では、3’47’’ /km

目標にしていた 3’45’’/km にちょっと届かず。



いちおう 5000m きっちり距離を走ったとしたら、19 分は切れていそう

昨年は 3’51’’/km だったので、ちょっとは改善し、普段の練習で 19 分切るのが当たり前になるようにしたい。



今日はあっという間にレースが終わってしまい、

力を完全に出し切る前にゴールしちゃった感じです。

課題である、途中 2000m ~ 3000m の区間(中間地点付近) で、どうしても減速。

昨年は、あきらかに最初 3’20’’/km くらいでつっこみすぎて、1000 ~ 4000m の間をたれた自覚があった。




今回は、最初 2 km を設定近く (3’46’’/km) におさえて、残り 1/3 である 1 マイルを加速する予定だった。

最初と最後は予定通りになりましたが、中間地点、特に遅くなった意識はなく、わりと気持ちよーく走っていたら、結果的に垂れてしまっていた。

時計でもうちょっと頻繁に確認したほうがよいのと、
レースペースの感覚, 3’45’’/km 付近に慣れる必要がありそう。


あとやはり根本的には、持久力がまだ足らん。
8K, 10K, 12K のペース走をもっと練習に組み込んだらいいのかな?


Thursday, May 8, 2025

日本酒の試飲: 越乃景虎 と〆張鶴

特徴の異なる貴重な日本酒を 2 本比べながら試飲。

ひらめの昆布じめと、ピザがおつまみ。



越乃景虎 大吟醸 無濾過 生原酒
米: ラベルには明記なし (五百万石、高嶺錦、新潟早生 (にいがたわせ) など?)
精米歩合 45%
ABV 17%



〆張鶴 金ラベル 大吟醸
米: 山田錦
精米歩合 35%
ABV 16%



〆張は、精米歩合 35% (大吟醸) ということもあり、飲んだ時に綺麗、バランスの取れた上品な味わい。永久に飲める感じがした。

景虎は、火入れのない生 + 加水調整のない原酒(生原酒) で、しっかりと米の香り、味がします。〆張を飲んだ直後だと、ちょっと主張強く感じる。

この景虎は、生原酒なのでもっと早く飲んだら良かった。飲めただけでも幸運。



Wednesday, May 7, 2025

マラソン サブ3 (3 時間切り) に必要な月間走行距離の目安は 300 km でないかという仮説

私自身、まだフルマラソン(42.195km)を完走した経験がないため、これはあくまで推測の域を出ません。

しかしながら、

結論から言うと、サブ3(フルマラソン3時間切り)に必要な月間走行距離は「人による」と言わざるを得ません。現時点での仮説としては、やはり月間 300km 前後になるのではないでしょうか。


先月ようやくハーフマラソンで 86 分で走れ、普段の練習レベルでも 5km は 19'10'' (3'50''/km) では比較的楽に走れるようになってきました。5K のスピードとしては、大丈夫そうな感じ。PB は 18'20''。ここから 2 分追加して、20'20'' (4'04''/km) だから、スピード面では 4'15''/km に対して余裕度がありそう。

一般的に、フルマラソンのタイムはハーフマラソンのタイムより1kmあたり10秒ほど遅れると言われているため、フルでサブ3を余裕を持って達成するには、ハーフマラソンで84分 (4'00''/km) を切る実力が必要だと考えています。


もちろん、月間200km程度の走行距離でサブ3を達成している人もいれば、月間400kmを超えても達成できないというケースも耳にします。



ここで、私の考える前提条件を整理しておきます。
  • これからランニングを始めたり、マラソンに挑戦していく人
  • 学生時代に陸上競技や激しい運動の経験がない
  • ゴルフのように運動強度の低いスポーツは、「激しい運動」としてカウントしない

YouTubeなどで、月間 200 km 以下でもサブ 3 を達成したという驚くべき事例を見かけますが、おそらくそのランナーの前提条件は上記とは大きく異なるでしょう。例えば、
  • 陸上経験がそれなりにあり、過去3ヶ月間 (長期間) は休んでいた人
  • フルマラソン2時間20分を切るほどの高い実力があり、久しぶりに走ってみようと思った人。こういう場合、3'20''/km に比べて 4'15''/km で走るのは楽に感じるはず。
  • 市民ランナーだが、10〜15年程度サブ3を達成してきた実力があり、近年は走行距離が少なめで月間 200 km前後でも走れるようになった人
  • 天賦の才に恵まれた人
などが考えられます。



さらに言えば、そうしたサブ3達成者の過去数ヶ月間の月間走行距離が具体的に示されていない場合が多く、憶測が憶測を生んでいる状況かと。



これはゴルフに例えると、プロトーナメントに出場できるレベルのゴルファーがしばらく休養した後、半年ぶりに練習なしでラウンドしても、80や70を切るのはそれほど難しくないでしょう。毎日練習しなくても、ちょっと練習すれば、(一般市民がプレーするコースで) できるはず。

しかし、ゴルフを始めたばかりの人が80切りを目標とする場合、ほぼ毎日練習し、毎週1回はラウンドを重ねて、ようやく達成できるといった具合です。僕の経験では、はじめて 80 を切るまで 5 年かかり、当初はよく練習はしていました。今は、練習場に行くことはほぼなく、走って脚と体幹を鍛えるだけで、だいたい 10 ラウンドあたり 3-4 ラウンド 80 を切ります。昨年は、9 ホールだと 70% の確率で 30 台でした。


したがって、フルマラソンに必要な月間走行距離を一概に語ることはできないというのが私の考えです。



私の現在の状況は以下のような感じ。
  • ハーフマラソンは2回レースで完走経験あり
  • ジョギングペースであれば20kmはいつでも走れる
  • 主に5kmの練習に取り組んでおり、結果的に月間走行距離は270〜320km程度になっている
  • 25kmを超える距離を走った経験は一度もなく、長距離に対する耐性はない
  • 週に1日は必ず休養日を設けている


今後来年以降に、初めてフルマラソンに挑戦していくことを考えると、まずは25km、30km、35km、40kmといった長距離走を2週間に1回程度の頻度で取り入れ、距離に対する耐性を養う必要があります。そうすることで、私の場合は自然と月間走行距離は350km近くになる可能性もあるかと。


もし今からフルマラソンに向けて本格的なトレーニングを始めるとなると、最低でも4ヶ月程度の準備期間を設けたい。その期間の平均月間走行距離は、現時点での推測では 350km に近くになるのではないかと思う。



当面の目標としては、
  • 5kmで17分台(1kmあたり3分35秒ペース)を出すこと
  • ハーフマラソンで84分(1kmあたり4分00秒ペースで余裕をもってゴールすること)
  • 1500mで4分台(1kmあたり3分20秒ペース)を出すこと
を掲げております。

Tuesday, May 6, 2025

5K レース前の刺激練習は何がよいのか


久々に 5K レース予定。

4 月はハーフマラソン向けに、長い距離を走るための練習に重きをおいて 5000m x 3 や 3000m x 5, 2000m x 8 などをゆっくり目に走っていたので、この 2 週間でよりスピード向けな思考に切り替え中。とはいえど 5K も 90% は持久力と言われています。

いつもレース前に、刺激練習を入れるようにしていて、まだ明確な確証はありませんが、本番で動きがよくなります。

レース前日に刺激(高強度な) 練習を入れると、翌日の本番に疲労が残るのでよくない。

疲労が残らず、適度にレースに近い動きの記憶が残りそうな 3-4 日前くらいにメニューに組み込んでみている。

どういう刺激がよいのかはまだ試行錯誤中だが、これまで試してきたのはこんな感じ



① 666

3-2-1 という練習 (3000m > 2000m > 1000m) に似ているのだが、

200m → 400m → 1000m → 2000m → 3000m

と順番に距離を増やして、合計疾走距離が 6600m

これを陸上トラックの第 6 レーンで敢行するので、666 と呼んでいます。

しんどいときに、しんどい練習をする修行。

1000m 終わった時点でお腹いっぱい。

ペース設定としては、200m, 400m, 1000m は 5K レースペースより速く、2000m, 3000m は 10K~5K くらいのペース。

乳酸がたまってきてしんどくなってきたころに、5K レースの残り 2K, 3K を想定しながらこなすのが目的。

レースよりしんどいので、レース前刺激よりも、普段のポイント練習にした方がよいかも。

繋ぎは 400m をジョギングペース。



② 2000m + 1000m


5K のレースペースより 5 秒/km くらい速いペースで、2000m と 400m ジョギングで繋いで、1000m を走る。

666 よりも気楽に取り組め、実際のレースに近い動きができる。

現実的に、ストレスなく行いやすい。




③ 1000m x 5


普段行う通常のインターバル練習と同じもの。

5K を続けて走ると疲労が溜まってしまい逆効果なので、インターバルで分割して、レース前の刺激にする。

ペースは 5K レースペース。VO2MAX 100% は超えないようにする。

繋ぎは、200m を 1 分以内。



④ 200m x 3 + 5000m 走

5000m は持久走なので、持久走に重きを置く練習。

200m を流し感覚で軽く走り、

5000m は 5K のレースペースより 5~10秒/km 落として (10K ~ ハーフマラソンくらい) のペースで走る。





ということで今回は ③の 1000m x 5 インターバルにしてみた。

最初の 3 本は、3’45’’/km の目標レースペース付近、3K (全体の 3 分の2)くらいまで順調に押したいペース。

残りの 2 本は、3’30’’/km のラスト 3 分の 1 (1 マイル) で上げたいスピード。




スピードの上限が見えてきている気がするので、1500m で 5 分切る練習 (3’20’’/km) を入れていくのも今後よいかもしれない。

3’30’’/km を超える速度は今は全く必要がないけど、より速いペースに慣れればと、4’00’’/km 付近のペースが相対的に楽に感じるはずで、スピードの余裕度合いが上がるはずである。なので、ハーフマラソンの当面の目標タイムである 84 分 (4'00''/km) が楽に感じてくるのではないか? 

3’00’’/km でも 50m 走にしてたかだが 9 秒なので、慣れでいけるのではないだろうか。

Monday, May 5, 2025

招福樓のうなぎ山椒煮のお茶漬け


滋賀県に本店がある招福樓 (しょうふくろう)

https://shofukuro.jp/tokyo/
東京都千代田区丸の内二丁目4番1号 丸ビル36F


ここが作っているうなぎの山椒煮をいただきました。

そのままでは味がかなり濃いのですが、説明書通りにほうじ茶でお茶漬けにするとめちゃくちゃ美味しかった。



いまのところ、今までいただいた日本料理で一番良かったのが招福樓 東京店です。

いつか本店にも行ってみたい。